シャルル･ド･カザノーヴ･ブリュット･ミレジメ 2007

暑い日が続きますが、そんな日にはやっぱりシャンパンがおすすめです！

その中でもシャルル･ド･カザノーヴのミレジメ2007をおすすめしたいと思います。

ミレジメとはビンテージシャンパーニュの事でその年のブドウを100％使用し、熟成期間も通常のシャンパンの3倍くらい長い

ワンランク上のシャンパーニュです。

シャンパンを飲んで夏の暑さを吹き飛ばしましょう！

ドゥーツ ブリュット・クラシック

NVシャンパーニュの最高峰ドゥーツ ブリュット・クラシックです。
グラスから立ち上る香りはNVとは思えない程の芳香を持ち、熟成感と複雑さが広がります。
上品で調和のとれたブレンド比率は奇跡のようなバランスです。
ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネを1/3ずつとありきたりなブレンドとはとても思えないところがシャンパンの奥深さを感じさせます。

マム コルドン・ルージュブリュット

母の日シャンパーニュ、「マム コルトン・ルージュブリュット」です。
母親にはいつまでも元気でいてほしいものですね。

コトー・シャンプノワ マルイユ・ルージュ

ロジェ・プイヨン・エ・フィスのコトー・シャンプノワ“マルイユ・ルージュ”です。
コトー・シャンプノワはシャンパーニュ地方で造られる珍しい非発砲性のAOCワインです。

シャンパーニュ地方はフランス最北の涼しいワイン産地の為、酸味の強いワインが出来上がります。シャンパーニュはこの酸を上手く利用して品質の高い発泡性ワインを生産していますが、コトー・シャンプノワはステルのみのワインです。
強い酸味が主体の赤で凝縮感もなく薄いというバランスの崩れそうな危ういAOCでもありますが、この繊細さがチャーミングともいえる赤ワインです。

エクスプレション ブジー グランクリュ・ブリュット

ドメーヌ ファル・ベー・ド・ボーフォールの意思を引き継ぐブリジット・ボーフォールのリリースするシャンパーニュです。

エチケットの凹凸とデザインが賛否両論ありそうですが、それよりも何よりもブジーの優秀なピノノワールの畑はとても高い評価を得ています。

ブドウの85%はあのKRUG(クリュッグ)に供給してる事からもいかにブドウのクオリティが高いかが伺えます。ファル・ベー・ドゥ・ボーフォールのエチケットで生産しているシャンパーニュは僅か年6,000本のみの希少なRMです。

アンリ・ジロー フュ・ド・シェーヌ・マルチ･ヴィンテージ

アンリ・ジローのプレステージ・シャンパーニュ、フュ・ド・シェーヌです。
英国やモナコなどの王室など、セレブレティーへの販売のみで近年まで一般市場には流通していませんでしたが2006年、晴れて日本の市場に登場すると、瞬く間に大人気となったシャンパーニュです。

アイ村に持つピノノワールの畑は否応無しにポテンシャルが高く、そのピノノワールを「フュ・ド・シェーヌ(木樽)」のネーミング通り、シャンパーニュ地方アルゴンヌの森の樫で作られる特別な樽で12カ月大切に熟成され、リリースされます。

ペリエジュエ ベルエポック

ペリエ・ジュエのプレステージ・キュヴェ「ベルエポック」
ベルエポックとは19世紀末から1914年までのパリが繁栄した華やかな時代、文化を回顧して用いられる言葉だそうです。
エミール・ガレが描いた白いアネモネの花が印象的なシャンパーニュです。まさにベルエポックを生き抜いた魂あふれるレンダリングです。

エクリプシア

RMのシャンパーニュ、エクリプシアのブリュットとエキストラブリュットです。
ヴァンサンクーシュのシャンパン用のブドウ畑13haはすべてビオディナミで耕作されています。

ワインもそうであるように未来のシャンパーニュは有機栽培が主流になるでしょう。
RMだからこそ対応がしやすい事もあるのでしょうがビオのシャンパーニュはドサージュ(リキュール添加)が主張し過ぎずバランスが良いものが多いです。
華やかさよりも健やかさを優先したようなシャンパーニュです。

ウォーズマンのようなスタイリッシュなエチケットです。

ラ グランダム ロゼ

ヴーヴ・クリコの最高級ヴィンテージロゼシャンパーニュ。
コルク抜くとクリーミーなアロマとミネラルの香りに絡みつくように様々な果実の香りが立ち込めます。
結集したフィネスを感じさせてくれるロゼシャンパーニュです。

シャンパーニュ シャルル･ド･カザノーヴ

シャンパーニュ・シャルル・ド・カザノーヴ。
輝きのある麦わら色にきめ細やかな泡立ちとシトラス･熟した赤い果実、トーストの香りを持つバランスの良いシャンパーニュです。