2016年03月05日

クロ・ド・ラ・ロシュ

5つあるモレ・サン・ドニのグランクリュのひとつ、クロ・ド・ラ・ロッシュです。
ニュイのグランクリュはそれぞれ特徴が異なりますが、その中でもクロ・ド・ラ・ロッシュ はより独特で、味わいの厚みと深みがあるシャンベルタンに似たニュアンスを感じつつも赤や黒の果実よりも、腐葉土やトリュフの香りが強いのが特徴でしょうか。さすがグランクリュ、ポテンシャルは充分に感じさせてくれます。

クロドラロシュ.jpg


マルシャンフレールのクロ・ド・ラ・ロッシュはフレンチオークの新樽で熟成させ、年間生産数300本と希少価値も申し分無しです。

posted by タピルージュ at 10:43| ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月25日

シャトーデュセードル ブランディーヌ&マルセル

キャペリンハットが似合う優雅なパリジャンヌ(適当)とシルクハットに鳩を仕込んだ貫禄あるイギリス紳士(適当)のエチケットがおしゃれな白・赤ワインです。実際のところこの2人はブランディーヌ&マルセルという事しか分かっていません。謎ですね!

シャトーデュセードル.jpg



posted by タピルージュ at 19:57| ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月19日

メヌトゥー サロン モローグ

ロワール地方、サントル・ニヴェルネのAOCメヌトゥーサロン、ドメーヌペレです。
サントル・ニヴェルネ地区というとサンセールとプイィ・フュメが真っ先に思い浮かび、後は何も思い浮かばない方がほとんどでしょう。ソムリエならルイィ、カンシーまではああそういえばと出てくるかもしれませんが、メヌトゥーサロンはそれよりも出てこない。そんなAOCです。
あれっ?最近のAOC?と思ったら1954年認定と比較的新しいとか、かなり微妙な感じです…

メヌ.jpg


シャブリと同じキリメジャン土壌であり、シャルドネとはまた違うソーヴィニョンのミネラル感を楽しめたり、メヌトゥーのモローグ村ならサンセールと勝負できる品質、手軽な金額など売りとなるものをいくつか持っているのですが、なにぶん知名度が低すぎて浸透していないワインの一つです。

ラベル:ドメーヌペレ
posted by タピルージュ at 14:29| ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月14日

ル・マルキ・ド・カロン・セギュール

Chカロンセギュールのセカンド・ラベル、ル・マルキ・ド・カロン・セギュールです。
2013ヴィンテージからセカンドボトルもハートのエチケットが描かれるようになりました。
カシスやスミレのアロマがワインの印象にぴったりです。
こんなワインを恋人や夫婦で一緒に飲めばそれはそれは幸せになれる事でしょう。

マルキドカロン.jpg


こちらはファースト。カロンセギュール
http://tapisrouge.seesaa.net/article/410062038.html

posted by タピルージュ at 10:20| ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月17日

レ・グルナッシュ・ド・シスト コート・デュ・ローヌ ヴィエイユ ヴィーニュ

新鋭のヌフ・デュ・パプ生産者、マリ・エ・フランソワ・ジローのリリースするコートデュローヌです。
シラー?何それ?シラーなんて使いません。100%グルナッシュです。

そしてなんと言っても目を引くエチケットが特徴です。耳なし芳一やマトリックスを彷彿させる意識高い系のデザインとなっております。

ジロー.JPG






ラベル:意識高い系
posted by タピルージュ at 10:19| ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月08日

レ・マレメ

時代の流れと共に人気品種への植え替えで絶滅の危機に陥ったラングドックの古代品種、アリカント、カリニャン、アラモン、ピクプール・ノワールのアッサンブラージュで造られる渾身の1本です。

ドメーヌ・ピエール・クロスのリリースする、フランス語で「Les Mal Aimes」レ・マレメ、「嫌われ者達」を意味する名前を持つストイックなワインです。
ラングドックでは現在シラーが主流ですが、こういったワインも個性的で魅力がありますね。

レ・マレメ.jpg






posted by タピルージュ at 20:33| ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月05日

ニーポート エト カルタ

新年のワインはポルトガル屈指のワイン銘醸地ドウロから干支をモチーフにしたワイン「エトカルタ」をご用意しました。エチケットのファンキーな猿が魅力的ですね!
ワイン名のカルタはポルトガル語が語源だったりします。
縁起の良い紅白セットでパシャリです。

エトカルタ.jpg


本年が皆さまにとって良い年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
posted by タピルージュ at 19:46| ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月17日

アルガブランカ ヴィニャル イセハラ

国産ワインを代表する白ワイン「アルガブランカ・ヴィニャル・イセハラ」です。
山梨県・笛吹市・伊勢原の単一畑から収穫された甲州ブドウのみを原料に醸造されるワインです。

アルガブランカ.jpg


JAL国際線ファースト・クラス採用された事を皮切りにして、ジョエル・ロブションのレストラン全店で採用されたり、パーカーから国産ワインとしてはかなり高い点数を与えられたり、マンガや雑誌にも多く登場したりと話題には事をかかないワインです。
それだけのポテンシャルも充分に持ち合わせていて、山梨の梨を彷彿させるアロマと果実の凝縮感があり、エレガントなワインです。
知名度が上がるにつれて、お値段も上がってしまうのがとても残念ですが・・・


ラベル:伊勢原ワイン
posted by タピルージュ at 22:01| ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月13日

ルロワ・ボジョレ・プリムール

ボジョレヌーヴォーを褒めるときに使われる言葉に「ボジョレーヌーヴォーとは思えない」と言う言葉があります。
「ヌーヴォーとは思えない」と言う言葉に続いて、濃密さ、凝縮感、繊細さなど表現される事がとても多いです。
こういった言葉は聞くと、ボジョレーヌーヴォーらしさのないボジョレーヌーヴォーの魅力は本当にヌーヴォーの魅力なの?と疑問にも感じます。まあミュスカデとかにも同じ事が言えるのですが…

そんな「ヌーヴォーとは思えない」の代表格がこちら。ルロワのボジョレーヌーヴォーです。

ルロアボジョレ.jpg





ラベル:ルロワ
posted by タピルージュ at 19:51| ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月23日

甲州 瓶熟成

白百合醸造株式会社の甲州瓶熟成、オールドビンテージ1989です。
本日最後の1本をお出ししました。おそらく日本中でも最後の1本だと思います。

甲州瓶熟成.jpg


甲州はとてもいいワインです。日本の白ワインは世界レベルで比べても全く見劣りしません。
また新しい国産の白ワインをご用意してご来店をお待ちしております。

posted by タピルージュ at 20:08| ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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