能登島は、能登半島に抱かれるように浮かぶ、周囲72km、面積47.46平方km、人口4300人足らずの小さな島ですがまさに野菜のメッカ、畑の聖地です。
島の全体が野菜に向き合い、野菜を中心に生活しています。まさに野菜のコート・ドールです。
能登野菜と言われる野菜は13種類ありますが、その内能登島で作られているのは
能登赤土馬鈴薯(ジャガイモ)、能登白ネギ、能登カボチャ、金糸瓜(そうめんかぼちゃ)の4種類です。ポテンシャルがとても高くワインのAOCの様な原産地統制呼称法を彷彿させます。
この味わいの源は、やはりワインの様に土壌にあります。
能登島の土壌は赤土の粘土質で、ぬかるみやすい土壌ですが野菜づくりには適しています。
土の粒の間に適量な水と空気、肥料が溜まりやすく養分をたっぷりと吸収した土は野菜を育てるにあたっては最適です。
能登野菜は当然の事、他の野菜も高いレベルにあり他の地域よりも抜きん出ています。国産最高峰の野菜地域といって過言ではないでしょう。
ラベル:タピルージュスペシャリテ
【関連する記事】